大好きな友達と「大好きボード」の作成

中学時代からの友人で、ロサンゼルスで一番仲良くしている友達のGinnyは今、癌と戦っています。

昨年末、胸が硬いと言って乳がんの検査を受けるも、乳がんの検査はネガティブ。

それでも、何かがオカシイと再検査をして、リンパ癌が発覚。

そこから治療を始めて、一旦は5月に完治したものの、7月に再発し、来週から集中治療のため、3週間の入院生活になります。

これまで癌という病気の治療は、常に入院をしていなければいけないものと思っていましたが、治療の時だけ病院に行って、あとは比較的日常の生活を送れることなんて、彼女が癌になるまで知りませんでした。

でも、家に帰って普通に生活ができるからと言って、けして生活が普通になるわけではありません。

副作用による、精神的、肉体的なダメージが激しく、仕事をすることはもちろん、死への恐怖や、白血球が下がれば外に出たり、人と接することすらも制限されます。

病院に3週間入院をするというは、活発で外での活動や運動が好きな彼女にとって、とてもストレスフルなこと。

少しでも入院生活を快適に過ごせるよう、カウンセラーから作るように提案された「大好きボード」を一緒に作ってきました。

自分を元気付ける言葉や好きな言葉、写真やイラストを書き入れて病院に飾っておくのです。

確かに彼女のような困難な状況でなくても、たまに仕事や家庭、日々の生活の中で、自分を見失ったり、自信をなくすことってありますよね。

そんな時に、自分の好きな人や好きな言葉、好きな写真、好きな場所がパッと目に着くところにあると、元気が出ますよね。

ということで、Ginnyと一緒に私も作り始めてみました!

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まだまだ名前の部分しか出来上がっていませんが、この紙を好きなことでいっぱいにして、お部屋に飾っておこうと思います!

来週から彼女は入院。こうやって、会うのもしばらくおあずけ。

病院では隔離されるため、窓越しにしか会えない可能性があるので、沢山のハグをしてきました!