ネゴシエーション術

ネゴシエーションという言葉、知っていますか?
直訳すると交渉とか…かな?

アメリカでビジネスをしていく上で、このネゴシエーションはとても大事になってきます。
むしろ本質のビジネスよりも、どう交渉していくかでビジネスの成功・失敗が決まると行っても過言ではないのでは?と思う。

先日プロジェクトマネージメントのクラスで、クラスルームを半分に分け、ある課題に対してネゴシエーション大会を行った。

全く対立するふたつの意見から、何かしらの結論を導き出さなければいけない。
私のチームに、ひとり、とても口調が柔らかく、且つ冷静で、でもポイントをしっかりとつく人がいた。
それに比べて私は、比較的正しいことを言ってはいるものの、内容は甘く、且つ話しているとついつい熱くなってしまう。

昔からの悪いクセで、熱くなってしまったり、話している内容が途中でわけわからなくなったりする。
いや、これはクセではなく、多分下手なんだ。

下手なら、もっともっと自分の良くない部分を洗い出して、それをどう改善するか考え、そしてこういったネゴシエーションの場で、それら改善点をしっかりと思い出しながら話していかないといけないと思った。

45分間のネゴシエーションの授業だったが、自分の欠点を思い知ることができたのと、そして素晴らしいクラスメイトのネゴシエーションを聞いて、いろいろと勉強になったのと、本当にためになる日だった。

もっともっとネゴシエーションの練習をしてうまくなりたい!

最後にメモ的にネゴシエーションにおいて大事なことを幾つかメモしておきます。

・何よりも相手の話しを聞くこと
ネゴシエーションに必要な相手のデータを集めておく
・相手の状況を理解する
・自分の状況を理解する
・熱くならない、冷静に
・妥協点を予め設定しておく
・共に解決するという姿勢
・はじめから攻撃的にならない