卵子ちゃんがいない!!

昨年12月よりIVF体外受精)の治療を行なってきて、早いもので、もう半年以上になりました。
過去に何度も妊娠は経験しているから(どれも流産)、こんなに長くかかるとは正直思いませんでした。
ちょっと過去の治療をまとめてみます。

2012年
11月末 クリニックに通いはじめる
12月初旬 Mini IVF(低刺激法)・初めての自己注射3回(リュープロンとフォリステル)
12月中旬 採卵。6個卵子が取れる。1個は4分割で凍結保存。1個は胚盤胞まで育ち凍結保存(4AB)

子宮・卵巣を休ませるために今期は戻さず。

1月上旬 自然周期で採卵。1個採集し胚盤胞まで育つもグレードは4BC。

1月中旬 保存しておいた4分割の受精卵を戻すも妊娠ならず。

2月上旬 自然周期の採集を行うために自己注射(リュープロン)

     12月に採集・凍結保存した4ABの受精卵を戻す

2月下旬 妊娠判明

3月上旬 異常妊娠が分かる。子宮外妊娠の可能性あり。どのように下ろすかを検討し始める。

3月中旬 掻爬手術により、流産。週数的には6週後半。

4月下旬 生理が戻る。治療再開。

5月上旬 再度Mini IVFを行うために自己注射3回(リュープロンとフォリステル)

5月中旬 採卵。7個の卵子が取れる。3個胚盤胞まで育つ。グレードは4AAが2個。4BAが1個。

子宮・卵巣を休ませるために、1周期見送る。

6月下旬 生理が遅れたため、妊娠検査薬を試し、陽性。その二日後に陰性。つまり化学流産。

7月上旬 自然周期採卵のため、針をさしてみたが、卵胞が空胞であり卵子ちゃんがおらず。

7月15日 5月に凍結させておいた受精卵を戻す予定。

 

うーん、こうやって見ると、私結構がんばってるな(笑)
不妊治療を初めてから、1回の妊娠、1回の流産、1回の自然妊娠しかけの化学流産を経験しています。半年の間にこんなにいろいろあるもんですね。

今回は、過去5回の採卵で初めて空胞というのを経験しました。

空胞はそれほど珍しいものではないんだけど、やっぱりショックでした。

ストレスは、6月末にPMPの試験のため、多少ストレスはあったけど、それほどなく、そう考えると加齢としか思えなくて…。

今年初旬は、良い友達が不妊治療の末、妊娠をしたり、周りで同じ年の友達が次々と自然妊娠をしたりして、正直焦り、そして、「なんで私は…」という被害妄想がありました。

今もそれはやっぱり多少なりともあります。

だって、3年前から、妊娠と流産を3回も繰り返しているんですよ!
その上、化学流産も分かっているだけで2回。

特に大きな問題もなく、妊娠ができる人が羨ましくも、妬ましくもあったのは事実です。でも、妬んだからと言って、何のメリットもないし、それになによりも、そういう風に考えてしまっている自分がものすごく嫌になります。

多分それがストレスになるんだろうな。

3月に流産をしてからは、だいぶ気分が落ち着きました。

5月採卵した後は、そんなに妊娠のことを考えないようにしていたら、自然妊娠しかけたってこともあり、やっぱり、考え過ぎない方が良いのかも!と思ったり…。

いよいよ来週の月曜日に、受精卵を再度お迎えします。

今回はがんばって、育ってくれ、受精卵ちゃん!!!